2010年8月31日火曜日

新しい船

本日も学校。徐々に風が冷たくなってきて、秋を感じさせられます。船会社Stena Line が新しい船を導入してお披露目イベントをやるとのことなので、学校帰りにポチっとよってきました。

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ヨテボリGöteborg-Kiel (ドイツ)間で使うらしいんだけど、全長240m、キャビンの階数もそこそこあって大きめ。日本のフェリー不況はどこへやら、トラックや乗用車の利用はかなり多め。陸路だと相当遠回りになるのも影響しているのかも。それに、国際航路なので、当然免税店あり、きちんとしたレストラン(ショー付き)ありで、運賃以外の稼ぎも。

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イベント自体はそこそこ人が集まっていて、それなりの盛況ぶり。あえて言えば、出店がもう少しあれば楽しいかも。

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ドリンクとかアイスクリーム(いかにもスウェーデン)、くじ引き券を入り口でもらって、一通り回ります。

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1等の景品は無料の客室キャビン利用権(往復)、まぁ確率的に低くはないけど高くもなく。下から2番目4等賞の景品をいただいてきました。ロゴ入りの折りたたみクッション。学校の席によっては、冬場冷えるのでわりと重宝する一品。まぁいいっかと思いながらてくてくと帰ってきた今日この頃でありました。

2010年8月27日金曜日

学校

学校が先週から始まって、早2週間を消化。読む物が多くちょっと食傷気味であります。合計6教科、月-金の生活。夏休みの間に資料の扱いを根本的に見直したので、スモーキー・マウンテン状態はおそらく今学期は避けられるはず、というか避けねばという状態。

9月に総選挙・地方選挙。地方選挙の選挙権は、自分の理解が正しければ今回からもらえるはず。学校の課題も含め、選挙づくしの今日この頃であります。

2010年8月23日月曜日

ネット復旧?

先日サポートの人が何とかしますわと言っていた通り、かなり安定。エリア的に影響が出ていた模様。本日も買い物やら、資料のコピーやらで東奔西走。

近所のComputerCity、店舗の一部が焼けたらしく、本日処分セール。展示品50%引き、未開封品一律30%引き。一時検討していたレーザプリンタを買うことにしました。とにかく早く、大量に印刷かけたい時には欠かせない一品。オートスキャンFax付きのインクジェットプリンタに心が揺らいだものの、とりあえず優先順位を考えてこれに。1分18枚、電気代を除いた印刷コストは1枚3円弱。

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当初カラーの展示品を買おうと思っていたんだけれども、いざ箱に詰めようとした時に給紙トレイが壊れている事が判明、結局モノクロの安いヤツを買うことに。50%引きで500kr(約5500円)。このクラスはお値段的に、本体もトナーもほとんど値段が変わらないので、悲しいところだけど使い捨てになる可能性が高め。

お値段からしてあまり期待していなかったものの思った以上に高性能。スタンバイからの復旧が結構早く、ストレスは少なめ。これくらいの満足度なら、先に買っておいても良かったかもと思ったり、でも安くないと手を出さなかっただろうなと思ったり。

2010年8月22日日曜日

ネットが大不調

この1週間、ネットの調子がすこぶる悪く、よく使っている夕方から夜にかけて落ち気味。家の電話として使っているIP電話もここ2日ほど完全にダウン。携帯があるから大丈夫なものの、国際電話は家の電話でオプション契約を付けているのと、Skypeもすぐに落ちたりで、困っていたり。

まぁともかく学校も始まり、教科書買ったり、ノートとか必要な物を買ったりで、ちょっとばかり散財している状態であります。今回はわりとスムーズに中古の本を買えているので、新品を一つも買わずに済む可能性が結構多め。とにかく少しでも節約、節約。

2010年8月13日金曜日

秋の風

季節の変わり目からか、少し風邪を引きました。そして直りました。今年は自転車もまぁまぁ使ったし、それなりに満足。これから冬にかけてバイクのお値段も値がる季節。まぁ少しばかり中古の広告を見ながら妄想してみたり、考えてみたり。

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見たことのあるようなヘルメットのロゴ

本日はネットで夏物の売り尽くしセールを見たり、冬物を検討したり。もう少し自転車で動き回れるように暖かいウェアも考えたいところ。

2010年8月7日土曜日

美術かそれとも・・・

先月のデンマークではルイジアナ美術館を訪れ、わりと満腹感があったのですが、先日の新聞広告でヨテボリでも展示物をちょこっとやっていることが判明、レオナルド・ダビンチ、ミケランジェロ、ラファエル(ラファエロ)、素晴らしすぎるほどのビックネーム、ミーハーな自分としては一応外さずにはいられなく、今日行ってきました。

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事前にHPをチェックした限りでは、美術館の特別展示ではなくどっちかというと商業ベース、お値段も大人225kr(約2600円)とそれなりであります。とりあえず学割がきいたので100kr、ヨテボリの博物館・美術館の年間パスもチケット(領収書)と交換でもらえるようです(40kr)。ただ、展示予定の作品リストとかが微妙な状態だったので、どの程度元が取れるような値段なんだろうと悩んだり。

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受付で学生カードを見せて支払い、料金には音声ガイドも含まれています。英語かスウェーデン語かを最初に選択して、後は聞きたいガイドをレーザーポインタみたいなMP3プレーヤ(たぶん普通の赤外線だけど)でピッとするだけで、聞けるという感じ。これは聞きたいものを簡単にコントロールできて、非常にぐぐっときました。

展示の方法としては非常におもしろく、凝っているものの、肝心の作品はレプリカが多かったのが残念なところ。また、倉庫を改造した展示施設という限界からか、レプリカにせよ本物にせよ、作品が特別なケースに入れられて展示されていて、光の関係上かなり近づかないと質感が掴めないのはちょっと不満でありました。遠くから眺めて、近くで眺めて、また遠くから眺めて、色々なポイントから楽しむのが好きなので。また展示の動線も今ひとつで、部屋の角近くの両方の壁にわりと人目を引く絵を置くのかが謎。

少なくとも旅行のついでとかじゃない限り、この料金でこの展示内容は正直きつい。まぁあまり話題に上ってこなかったのもそんな理由があったのかも。ともかく、レプリカはレプリカで、展示的にもそれなりに見応えがあったと自分に言い聞かせる今日この頃でありました。

2010年8月6日金曜日

情報があるということ

公的な情報は原則的に公開されなければいけないこと、これは現代の民主主義を支える重要な原理であります。重要な情報が欠落している場合に、正しい政治的な選択と決定など行えるはずもありません。情報公開が国益に適わない場合というのはおよそ対等な利害関係者との交渉に影響を及ぼす場合=他国との外交交渉過程や、公開された場合に一定程度以上の危険や危害が予見可能なことなど、ごく一部の現在進行形のことに限定されるべきであります。政治過程において終局的に決定すべきなのは主権者たる国民ないし有権者なのですから。政府が国益に適うか否かを判断して、専ら政府自らの活動の情報の公開を制限するのは、本末転倒であります。

日本の情報公開に関する議論のそれとは異なり、アメリカにおいてこの様な情報の公開に関して現政権が強調するのは、現地の軍事オペレーションやその利害関係者に危険を生じさせるということであります。先日のWikileaks による機密文書の公開はその意味で非常に興味深いものでありました。当然といえば当然ですが、当該戦闘地域における明らかにされてこなかった死者数や、軍事オペレーションにつきものの法的手続きの欠如、アドホック・場当たり的な判断。そんなことへの反論や正当化はどこへやら。情報を漏洩した個人やそれを手助けした組織が訴追され、刑務所に行くことはあっても、本来公開されるべき情報を隠匿した責任はただ政治的なものだけ。政府自体が刑務所に収監されることは、全くあり得ないのですから。それだけに、そうした政治的な責任は厳しく追及されて然るべきでしょう。

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日本における情報公開は、個人情報の保護とワンセット同然で導入されました。個人情報はプライバシーと一線を画する概念ですが、わりと混同されていてやっかいなところ。政府が利害関係を持っているということは、本来的に公的な情報であって、当該文書に記載されている個人が異を唱えることが可能かは別にして、原則的に公開されるべき文書であります。それを政府が個人情報保護の名の下に十把一絡げに文書そのものの公開を拒否する場合、当該個人のには、政治的な判断をするに足りる判断材料を得る基本的な権利が侵害されている、そうした感覚の欠如が現在の個人情報保護を支えていることにある種奇妙な感を覚えます。

年金問題で社会保険庁のずさんさを挙げることは非常に簡単ですが、問題の根底にあるのは、公的な性格を持つ文書が適切に保管されていなかったこと。さらには、保管するために必要な制度設計や監督、予算の配分を本来監視するべき歴代政権ないし立法機関が怠ってきたという事実。必要だったのはシュレッダー機器ではなく文章を保管するための段ボールと保管場所だったのでしょう。

ともあれ、Wikileaks で一応非公開にしたとされる文章一式と思われる暗号化されたファイルがダウンロードできる状態にあるようです。情報を公開しないためのセキュリティという観点からするとこの様な方法には問題がありますが、情報を公開を担保するためのセキュリティとしてはバッチリ、そんな事を考えた今日この頃。

2010年8月5日木曜日

夏休みもあと少し

というわけで、近々Jönköping に行ってきます。猫もいるのでとんぼがえりの予定。少し夏っぽい音楽を一つ。

航空券

久々にLufthansaのアジア方面オファー。往復5299SEK~(約64000円)とかなりお手頃価格。しかもA380も利用可能。日本へは東京行きのみの設定、Stockholm / Göteborg発。2010年8月10日までの予約・発券、出発は2011年2月初旬まで。

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まぁ来年の春夏向けのオファーはまだまだ先ってことです。